ペプチドワクチン

アミノ酸が2つ以上(100個程度まで)結合したものをペプチドと呼ぶ。ウイルスに感染した細胞やがん細胞は、その目印となるペプチドを細胞表面に現すことが知られている。そうしたペプチドを接種することにより、ペプチドを提示している細胞に反応し攻撃する免疫細胞を体内で増やすことを期待するものが「ペプチドワクチン」。