2月から延期となり、ついにオンラインで開催
RDD(Rare Disease Day:世界希少・難治性疾患の日)の東京イベント「RDD Tokyo」(主催:RDD日本開催事務局)が、5月30日(土)にオンライン開催されます。
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患患者さんの生活の質の向上を目指し、スウェーデンで2008年から始まった活動。この趣旨に賛同した日本でも、2010年から2月の最終日にイベントを開催しています。2020年も、当初は2月29日に六本木の東京ミッドタウンで開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して延期となり、ついに5月30日に、オンラインで開催することになりました。
RDD Tokyoは、難病・小児慢性特定疾病研究・医療WG構成員である国立精神・神経医療研究センターの水澤英洋先生をはじめ、多くの著名な先生の講演から、視神経脊髄炎の患者さんでソプラノ歌手の坂井田真実子さんによるトーク&ミニリサイタル、二分脊椎の患者さんでダンサーの森田かずよさんによるクロージングパフォーマンスまで、全6セッションと、盛沢山の内容で開催されます。
10時30分から19時20分までの長丁場ですが、セッションとセッションの間には換気休憩が設けられるなどの配慮がなされています。参加費は無料で、事前申し込みも不要。ウェブサイトにあるリンクから当日アクセスすることで、どなたでも参加できます。
詳しい内容や参加方法は、下記関連リンクをご覧ください。(遺伝性疾患プラス編集部)