【イベント情報】入院中の子どもたちが「遠隔操作ロボットで博物館鑑賞」1/17に開催

遺伝性疾患プラス編集部

POINT

  1. 千葉大学医学部附属病院・千葉県こども病院へ入院のお子さんがロボット操作で体験
  2. 「恐竜」専門の国立科学博物館・真鍋真副館長が解説
  3. 病気で外出できないお子さんたちへ応援メッセージを込めて

入院中のお子さんがロボット操作、国立科学博物館の恐竜展示フロアを体験

千葉県こども病院は1月11日、国立科学博物館千葉大学医学部附属病院認定NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズとともに、遠隔操作ロボットを使用した博物館鑑賞事業を1月17日(月)に実施することを発表しました。

News 220113
画像はプレスリリースより

今回の事業は、千葉大学医学部附属病院と千葉県こども病院に入院するお子さんがロボットを操作し、国立科学博物館の恐竜展示フロアを体験するもの。1月17日(月)16時から、約1時間の実施予定です。恐竜など中生代の爬虫類・鳥類が専門の国立科学博物館・真鍋真副館長が解説します。

※小児がん患児さんやその家族、治療終了後の小児がん経験者への支援活動を行っている団体

ロボットを介し、恐竜の謎に迫る

また、今回使用するロボットは、avatarin株式会社提供の『new me(ニューミー)』です。new meは、体を移動させずに人の意識と存在感を伝送する新たな移動手段。移動したい場所にあるnew meを選択して、見て、話して、歩きまわることができるのだそうです。

千葉県こども病院などは、「ロボットを介し、病気で外出できない子供達と恐竜の謎に迫り、病気と闘う子供達への応援メッセージを込めて本事業を実施します」としています。(遺伝性疾患プラス編集部)

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