ヒトの各細胞には、通常23対46本の染色体があります。6番染色体は、両親から1本ずつ受け継ぎ、2本1対として存在します。6番染色体は、1億7100万塩基対から成り、細胞内の全DNAの5.5～6％を占めています。
6番染色体には、タンパク質の設計図となる遺伝子が1,000～1,100個含まれていると考えられています。これらのタンパク質は、体内でさまざまな役割を果たしています。
6番染色体の変化に関連する疾患
6番染色体の構造やコピー数の変化に関連した疾患として、以下の疾患などが挙げられます。
- 6q24関連の一過性新生児糖尿病
