ヒトの各細胞には、通常23対46本の染色体があります。20番染色体は、両親から1本ずつ受け継ぎ、2本1対として存在します。20番染色体は、約6300万塩基対から成り、細胞内の全DNAの約2%を占めています。
20番染色体には、タンパク質の設計図となる遺伝子が500~600個含まれていると考えられています。これらのタンパク質は、体内でさまざまな役割を果たしています。
20番染色体の変化に関連する疾患
20番染色体の構造やコピー数の変化に関連した疾患として、以下の疾患などが挙げられます。
- アラジール症候群
- 環状20番染色体症候群